管理人式比較購入術敵を知ろう「孫子の兵法」の一節に「敵を知り、己を知れば百戦危うからず。」という有名な節がありますが、パソコンを購入するときにもあてはまります。ここで言う敵とはBTOパソコンになり、己とは自分自身になります。まずは自分自身のパソコンについての考え方をしっかり持つようにしましょう。BTOパソコン購入心得にまだ目を通していない方は一度目を通しておきましょう。 次に敵であるBTOパソコンについては、販売元・製品名・仕様・付属品・口コミ情報などで知って行きます。例えばあなたが欲しいパソコンがあったとします。そのパソコンについての情報は充分にありますか?また、他のメーカーなどの同じ用途向けと比較して性能はどうなのか、付属品はどうなのか、そのパソコンを購入した人はメーカーや製品をどう評価しているのかを知っておいた方が購入後に後悔する確率が低くなります。 以上のことをふまえて私の購入までの流れです。
補足が必要と思われる項目について説明を付け加えます。 「1」については無理にメールマガジンに登録する必要はありませんが、登録しておくと最新キャンペーン情報や安売り製品、限定クーポンなどの情報を得ることができるます。必要なくなったら解約すれば良いので無料ですから気楽に登録しても良いと思います。私の場合4社〜5社位登録しておりメールマガジンを読んで必要なさそうなら削除してます。 「6」についてですがここで良く確認しておくことは構成変更できない項目の仕様や配送料、付属品、インストール済みソフト、接続コネクターの種類と数、あと分割払いで購入予定の場合は金利などです。特に配送料はせっかく安く購入できても配送料が高いと意外と損した気分になります。また、○○円以上は送料無料とかあったりしますから良く確認しましょう。このような細かい部分まで比較してみて購入候補を絞り込んでいきます。 「7」について私の場合は「価格.com」や「楽天」などで情報を得てます。新製品などでは情報が無かったりしますが、その時は前モデルなどの情報を参考にしたりしてます。評価には、良いものと悪いものの両方がありますが、悪い評価を読んでも「こんなこともあるんだー」ぐらいで留めておき、どうしても気になるポイントであれば逆にとことん調べましょう。そのほうが納得いきます。 初めてのメーカーやショップから購入するときはできるだけ問い合わせするようにしましょう。すぐに対応してくれるところもあれば、2・3日してから回答があったりと対応はまちまちです。1週間もほっておくところはないかと思いますが、あまり長いようだとそのメーカーやショップ自体を考え直した方が賢明です。いくら良い製品でも対応が悪ければ何かあったときに不安ですから、つまらないことでも良いので問い合わせてみて下さい。つまらない問い合わせに誠実に回答してくれるメーカーやショップは比較的安心できますよね。 このようにして私は購入する製品を決定しているのですが、さすがに時間がかかります。でも、私の場合,欲しいパソコンを探して決めるまでの工程が(考えて迷っている時)が楽しくて仕方ありません。いつでも買えるものではないので「買うまでの楽しみ」を充分に満喫してます。とはいえ、すぐに決めたいという方もいらっしゃると思うので「比較でQ」のコーナーでは、2・3・4・5を省けるように表にしてみましたのでぜひご覧になって参考にしてみてください。 少し寝かせてみましょう!最後に「欲しい製品が決定したらすぐに注文しない!」です。最低一晩は寝かせましょう。特に夜に決定すると自分の感情が盛り上がっているので少し冷静になってからもう一度見直してみると意外と抜けている所などが見えたりします。休日などの日中を利用して注文したほうが頭も冷静でしっかり製品を見極めることができます。急いでいる場合は別ですけれどもできるだけリスクを小さくしたいですから。 私の購入術は全ての人に当てはまる訳ではありませんが、共感できる部分だけでも参考にしていただけると幸いです。ここまで読んでいただきありがとうございます。目は疲れていませんか?頭は疲れていませんか?疲れているときは少し休憩しましょうね。「過ぎたるは及ばざるがごとし」です。 2008.5.17作成 2008.5.18一部追加 |
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