グラフィックスの新たな試みみなさんは「GPGPU」という言葉をご存じですか? 「GPGPU」とはGeneral Purpose computing on GPUの略でグラフィックス処理だけを行ってきたGPUにもっと一般的な処理を行わせようという考え方から生み出された技術の事です。 身近なところでは、これまでCPUに頼り切っていた動画エンコード処理をGPUにも処理を行わせるNVIDIAの「CUDA(クーダ)」やATIの「ATI Stream」がGPGPUの技術を応用したものになります。 また、GPGPUは動画エンコードだけでなくデジタル画像処理や、物理演算シミュレーション、天体シミュレーションなどのソフトに応用されています。 上記の中で特に「CUDA」を利用した動画エンコードソフトが2008年頃からジワジワ増えていています。 「CUDA」対応動画エンコードソフトを使ってエンコード処理を行うとCPU(クアッドコア)単体で行った時との差は最大約6倍となり、非常に高速化されていることがわかります。GPUのグレードにもよりますが、ハイグレードGPUほど高速になります。詳しく知りたい方はこちらを参考にしてみてください 高性能GPUを3Dゲームだけに使うのは多少なりとももったいないと感じていた方も多いかと思います。たしかに、3Dゲームを快適にプレイするためには高性能なグラフィックスが必須になります。しかし、ゲーム以外ではあまり働いていません。高性能グラフィックスを別用途に活用できるのは非常に画期的で有効であると思います。 今後は対応ソフトもさらに増えてくるものと思われ、より一般的になってくるものと推測されます。 みなさんも半分眠っているグラフィックスを有効に活用してみてはいかがでしょうか。 やっぱりあったかハマー厳選イチオシ今回の「パーツを斬る!」でもやっぱりハマーイチオシBTOパソコンを紹介します。興味のある方は参考にしてみてください。気になる製品はモデル名から詳しくご覧になれます。 【ドスパラ】Prime Galleria ZX ¥147,980〜 【TWO TOP】VIP G-Spec i7920UD3R/GTX285
\139,800〜 【クレバリー】Standard Middle VL2 [STV2-09H] \64,800〜 【サイコム】Radiant VX1010G45 ¥51,800〜 ここまで読んでくださりありがとうございました。目の疲れた方はゆっくり休めてください。 2009.8.14 |
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